整体院・接骨院の集客で「こんなお悩み」ありませんか?
「チラシやポスティングの効果が全然感じられない…」
「ホットペッパービューティーみたいなクーポンサイトに頼りきりで、広告費が経営を圧迫している…」
「InstagramやTikTokを頑張って更新してるのに、なぜか新規の予約に全然つながらない…」
「集客イベントをやってみたいけど、どんなことをすれば人が集まるのかアイデアが浮かばない…」
もし一つでも「うんうん、そうなんだよ…」と頷かれた先生、この記事はあなたのためのものです。
多くの整体院・接骨院の先生方が、日々の施術に追われながらも、どうすればもっと多くの患者さんに来ててもらえるか、集客方法について頭を悩ませていますよね。
実は、集客がうまくいかないのには、ちゃんとした理由があるんです。
それは、集客のための活動がバラバラになっていて、「点」でしかなく、利用者があなたの院を知って実際に来院するまでの「線」になっていないことが多いからなんです。
この記事では、これまで多くの店舗集客をサポートしてきた専門家の視点から、整体院・接骨院の集客に必要な「Web戦略(特にSEOやMEO)」はもちろん、多くの先生が悩まれている「効果的な集客イベント」の具体的なアイデアや成功のコツまで、分かりやすく解説していきます。
広告費に頼らず、地域で長く愛される院になるための安定した集客の仕組みを作りたい先生は、ぜひ最後までじっくり読んでみてくださいね。

ホームページを作ったものの、以下のようなお悩みを抱えていませんか?
- ホームページを作ったが集客につながらない
- SEOや広告運用など施策がバラバラで効果が出ない
- サイト制作後の集客施策を相談できる相手がいない
- 費用対効果の高いWeb集客方法がわからない
Web集客には、一貫性のある戦略が不可欠です。しかし、制作会社とSEO会社、広告代理店がバラバラでは、統一感のある施策を実行するのは困難です。
みくり企画では、ホームページ制作からMEO対策、SEO対策、広告運用まで一貫してサポートしています。
サイト制作の段階から集客を見据えた設計を行い、高品質かつ効果的なWeb集客を実現します。
大手代理店と違い、レスポンス速度と個別対応力に強みがあり、低予算からスタート可能です。
まずは無料診断をご活用ください!
現在の集客状況をヒアリングし、課題と改善ポイントを明確化します。
なぜ集客がうまくいかない?
「3つの落とし穴」と正しい考え方
「いろいろ試してはいるんだけど、どうしてもうまくいかないんだ…」と感じている先生、もしかしたらこんな「落とし穴」にはまっていませんか?
- 「誰がやるの?」問題(担当者不在)
- 集客担当が明確でなく、先生が施術の合間にSNSを更新…なんてことに。これでは中途半端になりがちです。
- 「隣もやってるから」パターン(他店の真似っこ)
- 「あそこの接骨院がインスタでうまくいってるから、ウチも同じようにやろう!」と、ご自身の院の「強み」や「来てほしい利用者像」を考えずに真似してしまう。
- 「とりあえず続けてれば…」の罠(分析不足)
- チラシを配り続けているけど、どれくらいの人がそれを見て来てくれたか分からない。効果測定をしないまま続けてしまう。
これらの問題を解決するための「正しい考え方」、それが「統合型集客」です。
ちょっと想像してみてください。美味しいカレーライスを作る時って、ルーだけ、ご飯だけ、具材だけが最高でもダメですよね?
全部がうまく組み合わさって、初めて最高のカレーライスになります。
集客も全く同じなんです。
SNS、ホームページ、Googleマップ、院内での丁寧な対応、そして効果的な集客イベント。
これら全ての活動がうまく連携し、「線」として繋がって初めて、安定した集客が実現するんです。
【最重要】集客の第一歩!
Googleマップ(MEO)対策
「Web戦略って難しそう…」と感じる先生も多いかもしれませんが、整体院・接骨院のような地域に根差したビジネスにとって、一番重要で、しかもすぐに効果が出やすいのが、実は「MEO対策(Googleマップ対策)」なんです。
なぜそんなに重要なのでしょうか?
それは、あなたの院を探している未来の患者さんの7割以上が、「(地域名) 整体院」や「(駅名) 接骨院 肩こり」といったキーワードでGoogle検索しているからです。そして、その検索結果で一番目立つ場所に表示されるのが、Googleマップの情報なんですよね。
もし、ここであなたの院の情報が古かったり、写真が暗い雰囲気だったり、良い口コミが全然なかったりしたら…?
そうです、利用者は迷わず、他の「情報がしっかりしていて、雰囲気が良さそうな」院を選んでしまいます。
まずは、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)に登録し、情報を最新かつ魅力的に整備すること。
これが整体院・接骨院集客の絶対的な第一歩であり、最も費用対効果が高い施策だと覚えておいてください。
今すぐチェック!Googleマップ(MEO)対策のポイント
- 院名、住所、電話番号、営業時間は正確ですか?
- 院内の清潔感や先生・スタッフの笑顔が伝わる魅力的な写真が5枚以上掲載されていますか?
- 患者さんからの「口コミ」は集まっていますか?(施術後に「もしよろしければGoogleマップに感想をお願いします」とお願いしてみましょう)
- いただいた口コミには、感謝の気持ちを込めて丁寧に返信していますか?(これ、未来の患者さんも見ていますよ!)
整体院・接骨院の「集客方法」
Web戦略ロードマップ
Googleマップ対策と並行して、Web集客全体を「線」にしていくためのロードマップを進めていきましょう。
利用者があなたの院を知り、最終的にファンになってくれるまでの流れ(これを「購買プロセス」と言います)に沿って、具体的なステップを解説します。
ステップ1:「どんな人に来てほしい?」
理想の利用者像を明確にする(お客様理解)
まず最初にやるべきことは、あなたの院に来てほしい「理想の利用者」が、どんな悩みを抱え、何を求めているのかを深く理解することです。
「腰痛を治したい」というのは表面的なニーズ(What)にすぎません。「なぜ(Why)腰痛を治したいのか?」を、最低でも5回は繰り返して掘り下げてみましょう 。
「なぜ?」を5回繰り返す例
- なぜ腰痛を治したい? → デスクワークに集中できないから。
- なぜ集中したい? → 仕事を早く終わらせて、残業を減らし、早く帰りたいから。
- なぜ早く帰りたい? → 帰宅後、子供と遊ぶ時間を大切にしたいから。
- なぜ子供と遊びたい? → 今しかない子供との時間で、良い父親でありたいから。
- なぜ良い父親でいたい? → 家族との絆を深め、幸せを感じたいから。
どうですか?
この利用者の「本当に解決したいこと」は、単なる腰痛改善ではなく、「家族との絆を深めたい」という感情的なニーズだったのです。
この深いニーズと、あなたの院の「強み」(例:土日も診療、子連れOK、短時間で効果が出る施術)を結びつける(マッチングさせる)ことで、「ただ腰痛を治す」のではなく、「週末、子供と思いっきり遊べる体を取り戻すための、忙しいパパのための骨盤矯正」といった、他の誰でもない「その人」に突き刺さるメッセージが作れるようになります 。
ステップ2:信頼の拠点となる
「ホームページ」を作る・見直す
理想の利用者がどんな人か分かったら、次はその人が安心して来院できるように、「信頼の拠点」としての公式ホームページを整備します 。
GoogleマップやSNSで興味を持ってくれた人が、最終的に「ここに任せて大丈夫かな?」と確認しに来る場所、それがホームページです。
「インスタがあるからホームページは要らないよ」というのは大きな誤解 。
情報が断片的なSNSだけでは、利用者の「料金は?」「どんな先生?」「私と同じ症状の人は良くなってる?」といった不安を完全に拭い去ることは難しいのです 。
以下の「5つの情報」は必ず掲載。
利用者が安心して「予約ボタン」を押せるホームページを作りましょう 。
- 基本情報(どんな人がやっているの?)
- 院長・スタッフ紹介:先生の経歴、施術への想い、そして何より「笑顔の写真」は必須です! 人柄が伝わることで安心感が生まれます。
- 院のコンセプト:「痛みの根本改善を目指す」「スポーツ障害に特化」など、他院との違いを明確に伝えましょう 。
- サービス情報(何をしてくれるの?)
- 症状別の具体的な施術内容と、分かりやすい料金表 。
- 「こんな症状でお悩みの方へ」と、ターゲットを明確に示すことも効果的です。
- 利用者の声・改善事例(本当に効果があるの?)
- これが一番重要です!
- 医療広告ガイドラインに配慮し、利用者の個人の感想として「施術による生活変化のストーリー」(例:「来る前は不安だったが、今では趣味のゴルフを再開できた」など)を掲載しましょう 。
※身体のビフォーアフター画像を掲載するのは、医療広告ガイドラインなどその他の法律にふれる可能性があるため、注意が必要です。
- 安心材料(不安はないかな?)
- よくあるご質問(Q&A):「駐車場は?」「服装は?」「予約は必要?」など、利用者が疑問に思いそうなことを先回りして答えましょう 。
- 院内の清潔感が伝わる写真も大切です 。
- 実績・権威性(信頼できる証拠は?)
- 「メディア掲載実績」や「〇〇協会認定」「専門資格」など、信頼性を裏付ける情報を掲載しましょう 。
- 小さな実績でも正直に載せることが大切です。
ホームページは一度作ったら終わりではありません。
「信頼を積み重ねる場所」として、お客様の声や新しい情報をコツコツと更新していくことが重要です。
ステップ3:「悩み解決ブログ」で
未来の利用者と繋がる(コンテンツSEO)
ホームページが整ったら、その中で「ブログ記事」を書いていきましょう。
これがSEO対策の中心部分になります。
狙うのは、「渋谷 整体院」のような、今すぐ施術を受けたい「いますぐ客」だけではありません。
「デスクワーク 腰痛 ストレッチ」や「四十肩 原因と対策」「産後 骨盤矯正 いつから」といった、いますぐ客になる一歩手前の「悩み客(潜在顧客)」に役立つ情報を発信することで、未来の利用者と繋がるのです。
記事を書く際は、先生の専門知識を活かして、利用者の悩みに寄り添い、解決策を提示することが大切です。
ここでのポイントは、決して最初から売り込まないこと。
「まずはあなたの悩みを解決する情報を提供しますよ」という姿勢が、「この先生は信頼できる」という評価(権威性)につながり、結果的に来院へと結びつくのです。
気を付けること
※顧客を誘引したり、特定の病名や症状名を挙げて治療改善するような表現、施術前後の写真で治療効果を示すもの、その他の禁止されている広告表現に注意するようにしてください。
「うちのホームページの文章大丈夫?」と心配な方は無料相談もしていますので、お気軽に連絡ください。
ステップ4:
「初回体験オファー」で来院へのひと押し
ホームページやブログで「良さそうだな」と思ってもらえても、初めての整体院・接骨院に行くのは、誰だって少し勇気がいりますよね。
その最後の「あと一歩」を後押しするために、「魅力的な初回オファー(お試し体験)」を用意しましょう。
ただし、ここで絶対にやってはいけないのが、「本来の施術と全く関係のないオファー」です 。
例えば、「LINE登録でオリジナルのマッサージオイルプレゼント!」。
…と言われても正直、オイルが欲しいわけではないですよね?
- 悪い例:マッサージオイル無料配布
- 良い例:あなたの歪みの原因が分かる!姿勢チェック+オーダーメイド整体20分体験(初回限定2,980円)」
違いが分かりますか?
良い例は、「このお試しだけで体の変化を感じられるなら、本格的なコースも受けてみたい!」と、利用者が本来の施術に価値を感じ、継続利用をイメージできるように設計されています 。
利用者の「初めての場所への不安」や「本当に効果があるのかな?」という疑問を取り除き、「これなら一度試してみたい」と思ってもらえるような、魅力的な初回オファーを準備してください。
ステップ5:
利用者の「声」を最強の集客ツールにする
施術後、利用者からいただく「ありがとう」「楽になったよ」という「声(口コミ)」は、先生が雇えるどんな営業マンよりも強力な集客ツールであり、Googleも評価する最強のコンテンツなんです。
なぜなら、先生自身が「ウチの施術はすごいです!」と100回言うよりも、実際に施術を受けた患者さんが「ここの施術で本当に長年の痛みが楽になりました!」と一言語る方が、何倍も信頼性が高いからです。これを心理学では「社会的証明」と言います。
利用者の声を集めるときは、以下の点を意識しましょう。
- 具体的な「数字」を入れる:「週に1回、3ヵ月通っています」、「もう5年もお世話になっています」など、具体的な数字は信頼性を高めます。
- 変化のプロセスを視覚化する:医療広告ガイドラインに抵触するような安易なビフォーアフター写真ではなく、許可を得て、施術前後の生活変化のストーリー (例:「来る前は不安だったが、今では趣味のゴルフを再開できた」など)
- リアルなストーリーを語る:「同じ『産後の骨盤の歪み』で悩んでいた〇〇様の体験談」として、どんな悩みがあり、施術を受けてどう変化したのか、具体的なエピソードをホームページやGoogleマップに掲載しましょう 。
質の高い利用者の声(お名前やイニシャル、具体的な改善ストーリー)は、あなたの院の「信頼の証」です。
ホームページ、Googleマップ、院内掲示、SNSなど、あらゆる場所で積極的に活用しましょう 。
「接骨院・整体院の集客イベント」成功のアイデアと秘訣
イベントは、新しい利用者を獲得するチャンスであると同時に、既存の患者さんとの絆を深めたり(リピート促進)、地域での認知度を高めたり(ブランディング)する絶好の機会です。
なぜ「イベント」が
集客に有効なのか?
- 来院への心理的ハードルが低い:「施術を受ける」となると少し身構えてしまう人も、「無料の健康相談会」や「ストレッチ教室」なら気軽に参加しやすいですよね。院の雰囲気や先生の人柄を知ってもらう良いきっかけになります。
- 地域との繋がりを深められる:地域のお祭りやイベントに参加したり、院内で地域住民向けの健康講座を開いたりすることで、「地域に貢献している院」というポジティブなイメージが広がり、信頼に繋がります 。
- 既存の患者さん(ファン)が喜んでくれる:いつも来てくれる利用者向けの「感謝デー」や「特別セミナー」は、満足度を高め、口コミや紹介を自然に生み出すきっかけになります 。
整体院・接骨院におすすめの
集客イベント アイデア例
- 【新規利用者向け】無料体験会・相談会
- 「ワンコイン(500円)姿勢チェック&相談会」
- 「肩こり・腰痛の原因発見!無料カウンセリング」
- 「骨盤の歪みチェック体験会」(特に産後のママ向けなどターゲットを絞ると効果的)
- Web戦略ステップ4で考えた「初回体験オファー」をイベント形式で実施するイメージです。
- 【新規利用者向け】出張!健康セミナー・施術体験会
- 地元の企業(特にデスクワークが多い会社など)に「オフィスでできる簡単ストレッチ講座」を提案する 。
- 地域のスポーツチームや学校の部活動に「ケガ予防&パフォーマンスアップ講座」を提供する 。
- 商業施設や地域のお祭りで「無料施術体験ブース」を出展する 。
- 【地域貢献&認知度アップ】親子向け・シニア向けイベント
- 「親子で学ぶ!子どもの正しい姿勢教室」
- 「転倒予防!シニア向け簡単筋力トレーニング講座」
- 地域の公民館などと連携して開催するのも良いでしょう 。
- 【既存利用者向け】お客様感謝デー・限定セミナー
- 「〇周年記念!常連様限定 割引キャンペーン」
- 「自宅でできるセルフケア術 徹底解説セミナー」(既存利用者限定)
- 「新メニュー(例:最新機器を使った施術)先行体験会」
- いつも来てくれる利用者を「特別扱い」することで、満足度(エンゲージメント)がさらに高まり 、「紹介」にも繋がりやすくなります。
イベント成功のコツ
- 目的を明確にする:新規獲得か、リピート促進か、認知度アップか。目的に合わせて内容を企画しましょう。
- ターゲットを絞る:「誰に」「何を」伝えたいイベントなのかを明確に。
- 告知をしっかり行う:院内掲示、ホームページ、SNS、地域の広報誌、既存利用者への声かけなど、多角的に告知しましょう。
- 参加しやすい雰囲気作り:初めての人でも気軽に入れるようなウェルカムな雰囲気作りを心がけましょう。
- 次につなげる仕組み:イベント参加者限定の「初回割引クーポン」を渡したり、LINE公式アカウントへの登録を促したりして、次回の来院に繋げましょう。

ホームページを作ったものの、以下のようなお悩みを抱えていませんか?
- ホームページを作ったが集客につながらない
- SEOや広告運用など施策がバラバラで効果が出ない
- サイト制作後の集客施策を相談できる相手がいない
- 費用対効果の高いWeb集客方法がわからない
Web集客には、一貫性のある戦略が不可欠です。しかし、制作会社とSEO会社、広告代理店がバラバラでは、統一感のある施策を実行するのは困難です。
みくり企画では、ホームページ制作からMEO対策、SEO対策、広告運用まで一貫してサポートしています。
サイト制作の段階から集客を見据えた設計を行い、高品質かつ効果的なWeb集客を実現します。
大手代理店と違い、レスポンス速度と個別対応力に強みがあり、低予算からスタート可能です。
まずは無料診断をご活用ください!
現在の集客状況をヒアリングし、課題と改善ポイントを明確化します。
【応用編】さらに集客力を高める
「心理学」と「SEO戦略」
基本的なWeb戦略とイベント集客の準備ができたら、さらに集客力を高めるための応用テクニックも取り入れてみましょう。
利用者の心を動かす
「心理学マーケティング」
人は論理だけでなく、「感情」で動く生き物です。
ちょっとした心理学の知識を使うだけで、利用者の心をぐっと掴むことができます。
- 権威性(「専門家だから信頼できる」):先生の経歴や資格、メディア掲載実績などをホームページや院内に分かりやすく掲示しましょう。
- 社会的証明(「みんなが良いって言ってるなら安心」):「利用者の声」をたくさん集めて紹介しましょう。「人気メニュー」 や「利用者の大半がリピート」 といった表現も(根拠があれば)有効です。
- 希少性・限定効果(「今しかない、私だけ」):「初回限定〇名様」「今月だけの特別キャンペーン」など、「今、ここでしか得られない」という限定感は行動を後押しします。イベントでも有効ですね。
- 返報性・罪悪感(「良くしてもらったからお返ししたい」):無料相談会で丁寧に話を聞いたり、ちょっとした健康情報を提供したりすることで、「何かお返ししないと悪いな」という気持ちが働き、予約に繋がることがあります。
- 具体性(「具体的だと信頼できる」):「すごく良くなりますよ」ではなく、「3回の施術で可動域が平均15度改善しています」のように、具体的な数字やデータを使うと説得力が増します。
- 親近感(「知っている、見たことがあるから安心」):ロゴや院名を一貫して使ったり、定期的にSNSで発信したりすることで、「よく見るあの院だ」と親しみを感じてもらいやすくなります。
これらの心理効果を、ホームページの文章やイベントでの声かけ、広告などにさりげなく取り入れてみてください。
競合と差をつける「被リンク獲得」
(SEO上級編)
SEO対策にはもう一つ、中〜上級者向けの非常に強力な戦略があります。それが「被リンク獲得」です。
「被リンク」とは、簡単に言えば「他のWebサイトからの推薦状」のようなもの。
あなたの整体院・接骨院のホームページが、他の信頼できるWebサイト(例えば、地域の情報サイト、健康関連メディア、所属する協会のサイトなど)から「ここの院、おすすめですよ!」とリンク付きで紹介されることです。
Googleは、「たくさんの(特に質の高い)サイトから推薦されているホームページは、きっと価値が高いに違いない」と判断し、検索順位を上げてくれる傾向があるんです。
整体院・接骨院
「質の高い被リンク」獲得方法
「お金でリンクを買う」行為は、今はペナルティ対象なので絶対にNGです。
目指すべきは、「自然と紹介したくなる」ような質の高い被リンクです。
- 所属協会・学会サイトからのリンク:先生が所属している専門的な協会や学会があれば、その公式サイトの会員名簿などにリンクが掲載されていないか確認しましょう。これは非常に信頼性の高いリンクになります。
- 専門メディアへの寄稿・監修:先生の専門知識を活かして、健康系のWebメディアや雑誌のWeb版に「肩こり解消のセルフケア術」などのコラムを寄稿したり、記事の監修者として協力したりする方法です。専門家としての権威性も高まり、紹介リンクも獲得できます。
- 地域メディア・地域ブログからの紹介:「〇〇市の頼れる整体院まとめ」のような地域のポータルサイトや、地域情報を発信しているブロガーさんに取材してもらったり、紹介記事を書いてもらったりしましょう。ホームページに「取材依頼はこちら」という窓口を設けておくと良いですね 。
- プレスリリースの活用:新しい施術メニューを導入した、地域貢献イベントを開催した、メディアに取り上げられた 、などのニュース性のある情報は「プレスリリース」として配信しましょう。それを見たWebメディアが記事にしてくれる(=被リンク獲得)可能性があります 。
- 地域イベントへの参加・協賛:地域のお祭りやスポーツ大会などに協賛したり、ブース出展したりすることで 、イベント公式サイトの「協賛企業一覧」などにリンク付きで掲載されることがあります。
- 商工会議所への登録:地元の商工会議所に加入している場合、そのWebサイトからリンクがもらえることがあります。
- インタビュー記事への協力:Webメディアなどから取材依頼があった際に協力し、記事内で院のサイトへリンクを貼ってもらうようお願いしてみましょう。
- 「引用される」高品質なブログ記事作成:ステップ3で解説した「悩み解決ブログ」の記事が非常に高品質で、他のどこよりも詳しく、役立つ情報であれば、それを見た他のサイト運営者やブロガーが「この記事、すごく参考になるよ!」と自然に引用(=リンク)してくれることがあります。
被リンク獲得はすぐに結果が出るものではありませんが、コツコツ積み重ねることで、競合の院に対する強力なアドバンテージになります。
ファンを増やし経営を安定させる
「リピート&紹介戦略」
さて、Web戦略やイベントで新しい利用者に来てもらう仕組みができても、それだけではまだ不十分です。
なぜなら、安定した経営のためには、一度来てくれた利用者に「また来たい」と思ってもらい、継続して通ってもらうこと(リピート)、そして「友人や家族にも紹介したい」と思ってもらうこと(紹介)が非常に重要だからです。
施術後に「はい、お大事にどうぞー」だけで終わらせていませんか?
- 「未来」を見せるカウンセリング:
施術が終わった直後、利用者の満足度や期待感が最も高まっているタイミングで、「今日の施術で体の土台は整いましたね。次回は〇〇の調整をして、3回目までには日常生活での痛みがかなり軽減されることを目指しましょう」といったように、改善までの具体的なステップと明るい未来を示しましょう 。 - 適切な「期待値コントロール」:
「1回で完全に治ります!」といった過度な期待を持たせる約束は禁物です 。後で「思ったほど良くならなかった」と不満につながりかねません。「個人差はありますが、多くの方が3~5回の施術でかなり楽になったと感じられていますよ」のように、現実的で適切な期待値を伝えることが大切です 。 - 「紹介したくなる」仕組み作り:
満足してくれた利用者には、「もし周りでお困りの方がいたら、ぜひご紹介ください」と伝えやすいように、「ご紹介カード」などを用意しましょう。紹介してくれた方、紹介された方の双方にメリットがある(例:どちらも次回の施術料割引)特典をつけると、紹介が起こりやすくなります。 - しばらく来ていない利用者へのアプローチ(呼び戻し) :
「そういえば〇〇さん、最近来てないな…」と思い当たる利用者がいたら、ただ待つのではなく、こちらからアプローチしてみましょう 。「〇〇様、お体の調子はいかがですか?最近、〇〇様が好きだった△△の施術に新しいオプションが加わりましたよ」といった、個別性のあるメッセージを送るのが効果的です 。一斉送信のようなメッセージは避けましょう 。
まとめ:整体院・接骨院の集客は
「利用者との信頼構築」の積み重ね
長い記事になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます!
整体院・接骨院の集客方法について、Web戦略の基本からイベント集客、さらには応用テクニックまで、幅広く解説してきました。
覚えておいてほしい大切なこと
- 集客は「点」ではなく「線」。SNS、Googleマップ、HP、イベント、院内対応など、全ての活動を連携させましょう。
- 今すぐやるべき最重要施策は「Googleマップ(MEO)対策」です。
- ホームページは「信頼の拠点」。利用者の不安を取り除く情報をしっかり掲載しましょう 。
- 「集客イベント」は新規獲得だけでなく、地域との繋がりやリピート促進にも有効です。
- SEOの応用として「被リンク獲得」も視野に入れましょう。
- 新規集客と同じくらい「リピート・紹介戦略」が経営安定の鍵です 。
- そして何より、集客とはテクニック以前に「利用者の悩みを解決し、信頼関係を築くこと」が本質です 。
「やることがたくさんあって大変そう…」と感じたかもしれませんが、焦る必要はありません。
一度に全てをやろうとせず、できることから一つずつ始めてみましょう。
まずは、今日から始められる「3つのアクション」を試してみませんか?
今日から始める3つのアクション
- Googleマップの情報を最新にし、魅力的な写真を5枚追加する
- 患者さんの「喜びの声」を1つ(ストーリー形式)収集し、許可を得てホームページに掲載する
- 初めての利用者が来院しやすい「初回お試しメニュー」を1つ準備する
今日から始めた小さな一歩が、半年後、1年後のあなたの院の安定した集客と、たくさんの患者さんからの「ありがとう」に繋がっていくはずです。
応援しています!

ホームページを作ったものの、以下のようなお悩みを抱えていませんか?
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- SEOや広告運用など施策がバラバラで効果が出ない
- サイト制作後の集客施策を相談できる相手がいない
- 費用対効果の高いWeb集客方法がわからない
Web集客には、一貫性のある戦略が不可欠です。しかし、制作会社とSEO会社、広告代理店がバラバラでは、統一感のある施策を実行するのは困難です。
みくり企画では、ホームページ制作からMEO対策、SEO対策、広告運用まで一貫してサポートしています。
サイト制作の段階から集客を見据えた設計を行い、高品質かつ効果的なWeb集客を実現します。
大手代理店と違い、レスポンス速度と個別対応力に強みがあり、低予算からスタート可能です。
まずは無料診断をご活用ください!
現在の集客状況をヒアリングし、課題と改善ポイントを明確化します。














